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写経のダウンロード 、般若心経の写経、写経の意味 、写経と東京 、京都と 写経、 写経教室 、鎌倉と写経 、薬師寺の写経 、写経と大阪、写経と奈良 についていろいろな話しを記事にしています。
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 お経というと難しく考えたり人によっては「お葬式や法要の時にお坊さんが読むもの」と思われている方も多いかもしれません。

 それでも、般若心経だけは普段でも目や耳にすることが多いのではないでしょうか?

 毎朝仏壇に向かって般若心経を唱える方もいらっしゃるかもしれませんし、書店には様々な般若心経の解説書』</u>">般若心経の解説書』が並んでいます。


 まず、『般若心経』は、もともと何処の国で生まれたものかをご存じですか?
お経が漢字で書かれていることから中国で生まれたものと誤解されてる方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、お経とは、古代インドに生まれたお釈迦様の教えをまとめた物ですから本来はどれも古代インドの言葉で書かれてありました。それが中国に伝わり、漢訳されて日本に伝えられたので、私たちがよく見るお経は漢字で書かれているのです。

 そして、現在私たちが目にする『般若心経』は中国(唐)の玄奘三蔵という高僧が漢訳したものです。その後、時代がくだって宋の時代には、呉承恩(ごしょうおん)が『西遊記』を著しました。この物語に出てくる三蔵法師のモデルになったのが玄奘三蔵です。

玄奘三蔵
大玄奘三蔵法師像 玄奘三蔵についての本はこちら

 さて、玄奘三蔵はインドから戻った西暦649年5月24日に『般若心経』を1日で訳したと伝えられています。それは、日本でいえば奈良時代にあたります。ちょうど法隆寺が建立された頃のことです。そのころ、中国を訪れていた留学生の手に玄奘三蔵が訳したばかりの『般若心経』が渡り、『般若心経』は留学生の帰国とともに日本に持ち帰られたのではないかと考えられています。


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